Student loan problem
https://www.ted.com/talks/sajay_samuel_how_college_loans_exploit_students_for_profit
This video clip gets my attention because the speaker refers to Colorado State University where I used to study at before.
今日借りてきた本 2015.5.23
「現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート」
世界の大学システムを知るうえで参考になる(なりそうな)本 2015.5.23版
「世界の大学危機 新しい大学像を求めて」
潮木守一著、2004.9、中公新書
ドイツ、フランス、イギリス、アメリカの歴史と2000年代初頭の各国大学情勢について、各国の主要大学を取り上げて論じている。
オーストラリアの高等教育関連の情報をまとめてみた
<リンク集>
オーストラリア高等教育関連の記事のまとめ
新しいものから並べてみました
何かの参考になれば幸いです。
※日付は、作成日や講演日が記載してあるものはそれを記載、そうでないものは、PDFの更新日を記載しています。
2015.4 諸外国の高等教育分野における質保証システムの概要
(オーストラリア)第2版
→概要。オーストラリアの高等教育に関する概要を知るにはよい。PDFに目次がついてるって素敵。
http://www.niad.ac.jp/english/overview_og_j_ver2.pdf
2015.2 諸外国の高等教育の質保証にかかる動向について
― 多様化する高等教育と質保証のアプローチ―
・リスクベース評価
・国際化評価、英語教育課程等の評価、留学生受入評価
・クロスボーダー教育の質保証
・学習成果/学修成果
・内部質保証
について、わかりやすく書かれている。オーストラリアのTEQSAの
リスクベース評価についても、概要がわかりやすく書かれている。
評価関連のことをさらっと知るためにはよい。
http://www.jihee.or.jp/seminar/other/pdf/10anniversary_symposium/02_foreign_countries_data.pdf
2014.11 教育投資・財源の検討のために高等教育の場合
→授業料とかお金関係の話。文部科学省関係の資料。
なんだかコンサルの資料見てるみたい。網羅的でわかりやすいことは確か。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouikusaisei/bunka/dai3/dai2/siryou1.pdf
2014.1 高等教育の質保証に関する文部科学省の取組
→文部科学省の資料。近年の質保証施策や海外の動向までまとまっている。
図やグラフも豊富で高校のときに世界史で使った資料集みたい。
オーストラリアというよりは日本全体の質保証の網羅に。
http://www.junba.org/images/junba2014photo/MEXT_JUNBA2014.pdf
2013.3 オーストラリアにおける大学国際化の展開と留学生の質保証
→たぶん修論のアブストラクト。割と最近の動向がテーマになっている。
http://www.hues.kyushu-u.ac.jp/education/student/pdf/2012/2HE11057Y.pdf
2011.3 大学における内部質保証の実現に向けた取り組み
― 自己点検・評価活動および教学改善活動の現状と課題 ―
→立命館大の高等教育関連、内部質保証に関する記述あり
http://r-cube.ritsumei.ac.jp/bitstream/10367/2678/1/hes11_11miyaura.pdf
2012.12 オーストラリアの大学における留学生支援
大学のオリエンテーションから「支援」のあり方を考考える
→留学生支援に関する論考。オーストラリアの留学生保護法であるESOS法
についても言及有。
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/52742/1/JISC16_001_4.pdf
2012.3 大学の国際化関係の平成24年度予算(案)について
→学生のモビリティの増加に関して書いてある。文部科学省の資料なので、
網羅的。資料集みたい。
http://www.jsps.go.jp/j-tenkairyoku/data/junbi_kaigou/H24junbi_03.pdf
2010.10 第7 章 オーストラリアの高等教育制度と大学の設置形態
→オーストラリアの大学について財政面からアプローチしたものは少ないので参考になる。ブラッドリー・レビュー、奨学金制度についても言及有。http://www.zam.go.jp/n00/pdf/ni007008.pdf
2010.10 学士課程教育のアウトカム評価とジェネリックスキルの育成に関する国際比較研究
→指標作成にあたって奮闘した姿がうかがえる。
最近AHELOのフィージビリティには懐疑的な見方も出てきているが・・・
ところで、作成者「つっちい」って誰? http://www.kuins.ac.jp/kuinsHP/facilities/Education/2010/InternationalComparisonResearchReport.pdf
2010.6 オーストラリアにおける高等教育負担制度の最近の動向
→HECS-HELPローン、FEE-HELPについて論じている。
http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/refer/200511_658/065806.pdf
2009.3 オーストラリア大学質保証機構によるオーディット型評価
―その原理・方法と新たな展開―
→オーストラリアの高等教育質保証機関AUQAの実施するオーディット(監査)についての論考。Harvey&Asklingの高等教育質保証の4類型(アクレディテーション、オーディット、アセスメント、水準の外部点検)の表は秀逸
http://www.niad.ac.jp/ICSFiles/afieldfile/2009/04/23/no9_16_sugimoto_no9_01.pdf
2007.7 ボローニャ・プロセスに関するオーストラリア動向1
→箇条書き。文章を読まなくていいので、なんとなく知るのには適切そう。
http://ofias.jp/j/strategy/bolognaaustralia1.pdf
とりあえず今日はここまで
オーストラリア関係のデータ一覧
オーストラリア関係のデータ一覧
いろいろなデータが載ってますが、教育関係でいえば、PISA調査の結果やNEET(ニート)の数値なんかが面白い。20-24歳のレンジのニート率・・・イタリアとかスペイン、30%超です。オーストラリアは13.92%
G7各国は・・・
日本 データなし
ドイツ 10.31
カナダ 13.87
米国 18.77
英国 19.08
フランス 19.38
イタリア 33.74
OECD (2015), Youth not in employment, education or training (NEET) (indicator). doi: 10.1787/72d1033a-en (Accessed on 18 May 2015)
▶大学ランキング
Times Higher Education社の2014-2015年のランキングでは
オーストラリアの大学はオセアニア地域ではダントツ(ま、他にニュージーランドくらいしかいませんからね)
世界ランキングでは、100位以内に
※()内の数字が順位
メルボルン大学(34)
オーストラリア国立大学(48)
クイーンズランド大学(63)
シドニー大学(72)
モナッシュ大学(91)
の5大学がランクイン。
他にも、ニューサウスウェールズ大学(114)
西オーストラリア大学(168)
などが上位にランキングされています。
また、オーストラリアでは独自のランキングも作成しており、(日本でいうところの朝日新聞とか東洋経済とかがやっているようなものかな)、オーストラリア国立大が1位、次いで、メルボルン大学、シドニー大学と続いています。
オーストラリアの大学について扱っているaustralianuniversities.comというサイトに詳しく掲載されています。
www.australianuniversities.com.au
オーストラリア留学 2015 その2 オーストラリアの高等教育に関する情報について
オーストラリアの高等教育に関する情報について、情報源は2種類ある
ひとつは、政府が発信している情報である。
オーストラリアのGo8※の2014年5月のニュースレターによれば、オーストラリアは世界で3番目に人気のある留学先であり、世界の留学生人口の7%を受け入れているとのことである。
市場規模は150億ドル(日本円にして約1兆4,000億円)であり、オーストラリアの4番目に大きい輸出産業である。つまり、オーストラリアにとって、留学生は非常に大事な「お客さん」なわけである。
なお、日本人学生は、カンニングやホームステイ先でのトラブルの絶えない、中国からの学生たちと比較して、とてもウケがよい。ホームステイ受け入れの家庭では「日本人学生を優先的に採用」といった条件をつける家庭もある。
話を戻すと、留学生受入れは一大産業であり、政府も留学生政策を強力に後押ししているということである。留学生保護の法律であるESOS(留学生のための教育サービス)法やTuition Protection Service(授業料保障サービス)を制定している。
このほか、在京オーストラリア大使館もFuture Unlimitedウェブサイト(日本語)
を展開するなどして、情報提供に努めている。
もうひとつの情報源は留学エージェントや教育機関である。海外の留学生獲得にあたっては、留学エージェントが活躍することとなる。この制度自体は怪しいものではなく、アメリカや日本でも留学生獲得のためにエージェントを活用している機関は存在する。ただし、エージェントであればどこでもいいわけではなく、信頼できるエージェントに依頼することが重要であるといえる。
留学の情報収集の際には、オーストラリアは留学生獲得に非常に力を入れているため、大口顧客の国に対応するため、当該国のネイティブスピーカーを置いている機関も多いため、当該機関に日本人担当者がいるかどうかを問い合わせてみるという手もある。
<URLで情報源を判断する方法>
政府の情報とその他の機関が出す情報を見分ける際には、ページのURLにgovが入っているかを見てみるとよい。「gov.au」が入っていればオーストラリア政府が出している情報と考えてよい。また、教育機関であれば、URLにeduが入っている。オーストラリアの機関であれば、edu.auとなっている。それが入っていない機関は怪しいとみてよい。残念ながら、ディプロマミル(偽の学位を出す機関)も存在するので、注意してみる必要がある。見分け方としては、「その1」に掲載した政府機関が公開している認証機関が登録簿であるNational Registerを参考にすることをお勧めしたい。
※オーストラリアの中でも先導的な立場をとる名門の8大学である。
クリックすると当該大学のHPに飛びます
- The University of Adelaide(アデレード大学)
- The Australian National University(オーストラリア国立大学)
- The University of Melbourne(メルボルン大学)
- Monash University(モナッシュ大学)
- The University of New South Wales(ニューサウスウェールズ大学)
- The University of Queensland(クイーンズランド大学)
- The University of Sydney(シドニー大学)
- The University of Western Australia(西オーストラリア大学)